2019/12/10

歯科医療関係のシンポジウムにて講演をしました


2019年12月8日、東京歯科大学で開催されたシンポジウム『唇と舌の痺れや痛みに対する最新治療とその展望』にて、講演をいたしました。

主催の新潟大学歯科麻酔科・瀬尾憲司教授には、6年ほど前に私が初めて歯科医療訴訟(患者側の代理人)を担当した際、意見書の作成にご協力いただき大変お世話になりました。

今回、瀬尾先生からお声がけいただきまして、有難くお引受けした次第です。


シンポジウムでは、私の他に下記4名の皆様が、各専門家の観点から非常に興味深いお話をしてくださいました。

  • 東京歯科大学/福田謙一 教授 『三叉神経損傷の実態とその病態』
  • 北海道医療大学/照光真 教授 『三叉神経損傷のイメージングと診断』
  • 新潟大学/瀬尾憲司 教授 『三叉神経損傷の外科的治療とその予後』
  • 京都大学/中村達雄 准教授 『再生医学からみた末梢神経損傷』


私からは、【神経損傷に対する医療訴訟の実態】というテーマで、
過去に受任した歯科医療訴訟での経験談や法的分析、関連する判例について解説をさせていただきました。

会場は医療関係者の方々を中心にほぼ満席となり、ご質問ご意見等も頂戴しました。
様々な立場の方からお話を聞くことで、法律家として新たな学びや発見があり大変貴重な機会となりました。

ご参加の皆様、またこのような機会をくださった瀬尾憲司先生に改めて感謝申し上げます。